ミツバチ1号
おばんです〜♪
そろそろ湯たんぽにお世話になろうか考えている、ミツバチ1号ゆーみんです!


写真1今回は芸術の秋!
現在、六本木・国立新美術館で開催されている
『没後120年 ゴッホ展 
〜こうして私はゴッホになった〜』
をご紹介します。

ゴッホといえば、この「灰色のフェルト帽の自画像」
このようにカラフルな点を組み合わせて描く手法が有名ですが、
ゴッホがこの手法に辿りつくまでの歴史は案外知られていません。

この展覧会では、ゴッホの作品68点と、ゴッホが影響を受けた画家の作品や関連資料55点、計123点が展示されていて、ゴッホの歩んできた歴史を知ることができます。
モネやミレーの作品と、それを模写したゴッホの作品が隣に並んでいて、
天下のゴッホ様だって、最初は真似からスタートしたのか!!と、ホッとしました。

写真2ゴッホが影響を受けたという作品の中には、
日本の浮世絵もありました。
その斬新な構図に影響を受けて描いたという
「種まく人」



確かに、ど真ん中に木をどーんと描いてしまうのは、浮世絵的ですよね。


写真3その他、展示されていたのは絵だけではありません。
なんと、ゴッホが暮らした「アルルの寝室」がリアルに再現されているんです!!

この作品のモデルとなった部屋を、ドラマのセットのように原寸大で再現してあります。
ゴーギャンと暮らしたアトリエにあった、ゴッホの寝室。
これを見ただけで、ゴッホに近づけたような気がしました。


そして、ゴッホの想いや壮絶な過去を紹介するビデオも上映されています。
ゴーギャンとの共同生活が何故9週間で終わってしまったのか。
ゴッホが画家仲間とどんな意見交換をしていたのか。
彼の死の秘密。などなど。

ゴッホがこの世を去ってから120年。
こうしてゴッホはゴッホになったのか、と納得できる美術展です!!

開催期間は12月20日(月)まで。(火曜定休)
チケットの半券で近くの2つの美術館でも割引がも受けられるので、ぜひ芸術の秋を六本木で満喫してください♪


へば、まんつ〜☆


ゴッホ展公式サイト
http://www.gogh-ten.jp/tokyo/

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